いまでは、めっきり見ることも少なくなった
七段飾りのお雛様が、
ノーザンリゾートアンヌプリのロビーに
アンヌプリ山のジオラマと並んで登場です。
医学の発達した現代と違い
病気になる子どもがとても多かった
室町時代に生まれたというお雛様。
人形に邪気を移して、厄祓いをする
意味合いがあるのです。
ぼんぼりに火を灯したり
ひしもちや甘酒をいただいたりする
美しい日本の伝統文化を
国際化の象徴ここニセコでこそ
時に思い出してみるのはいかがでしょうか?
今朝の気温は-17℃
桃の花の咲く暖かさには
まだほど遠い北海道で
北欧調のホテルのロビーに連れてこられた
室町生まれのお雛様たちは
切れ長のお眼々を、ぱちくりさせていることでしょうね。
皆さまの眠っている深夜には、
ひそかにゲレンデでスキーを楽しんでいるとかいないとか・・・・・